あなたは知ってる?ポップコーンワゴンに隠されたバックグラウンドストーリー!

東京ディズニーリゾートには、パーク内のいたるところに細かな設定や仕掛け(別名:バックグラウンドストーリー)があると言われています。
そういった細かいストーリー設定を見つけたり、考察したりするのが好きな人も多いのではないでしょうか。
今回は、東京ディズニーランドのポップコーンワゴンに隠されたバックグラウンドストーリーをご紹介します!

注目すべきはアニメーション!

ポップコーンを買うために並ぶ際に、ハンドルをくるくる回している小さなキャラクターを見かけたことはありませんか?
これは「アニメーション」といって、ポップコーンワゴンの営業状況を教えてくれるものなのです。

ポップコーンが販売できる状態の時はアニメーションが動いていますが、営業時間外やなんらかの理由でポップコーンの製造を中止しているときにはアニメーションは動いていません。

そして、このアニメーションに使われるキャラクターは、ワゴンによって違います。
例えば、プーさんのハニーハント付近でハニー味のポップコーンを販売している2台のワゴンでは、くまのプーさんに出てくるキャラクターがハンドルを回しています。

このアニメーションこそが、ポップコーンワゴンのバックグラウンドストーリーを紐解く鍵なのです!

グーフィーが店長のトゥーンタウンのポップコーンワゴン

当初は庭で採れたポップコーントウモロコシを、トゥーンポップだけで販売していました。
しかし、ある夏、自宅からトゥーンポップまでとうもろこしを運搬する最中に、暑さでトラックに積んだとうもろこしがはじけ始めてしまったのです!

引用元:公式サイト

そこでどんどんはじけるポップコーンをトゥーンタウンのみんなに提供しようと、グーフィーは自分のトラックを急遽改造して2店舗目をオープンしました。
だからこそ、トラック型のポップ・ ア・ロット・ポップコーンにはアニメーションが設置されていないのです。

東京ディズニーランドではここだけ!カレー味のポップコーンワゴン

数あるポップコーンの味の中でも根強い人気を誇るカレー味のポップコーン。
人気フレーバーゆえに、東京ディズニーシーでは複数箇所で販売されていますが、東京ディズニーランドでは一か所でしか販売されていません。

カレー味のポップコーンは、ハングリーベア・レストランというカレー屋さんを営業するカントリーベアの仲間たちが副業として、レストランの隣で営業しているからです。

そのため、アニメーションはカントリーベアにも出演しているヘンリーが採用されています。
カントリーベアの仲間たちは音楽を演奏したり、カレー屋さんを経営したり、ポップコーンワゴンを展開したりと、ゲストのハートを掴む方法を知っているようですね♪

ウエスタンランドの商売上手、”ペコス・ビル”とは?

最後にご紹介するのは、ウエスタンランドのちょうど真ん中あたりにある緑色の大きなポップコーンワゴンです。
このワゴンのアニメーションを回しているのは、普通のおじさんのように見えますが、実はこのおじさん、ウエスタンランドの住人の間では有名人なんです!

https://twitter.com/riveryodo1/status/807183488495403008

彼の名はペコス・ビル。
アメリカ西部開拓時代の伝説のカウボーイと同じ名前のこのおじさんは、ワゴンの向かい側にある「ペコスビル・カフェ」の経営者として、ゲストにおいしいチュロスや肉巻きおにぎりを毎日提供しています。

そんなペコス・ビルが副業として始めたのが、緑のポップコーンワゴンなのです!
そのため、ワゴンの周りにはお店の営業時に使う器具などがそのまま吊るされています。

引用元:公式サイト

いかがでしたか?
ここに書かれていることはあくまで個人の見解ですが、ぜひみなさんなりの考察をしてみてください!
東京ディズニーランドでポップコーンを買う際は、ぜひワゴンのアニメーションにも注目してみてくださいね!

※画像はイメージです。内容は予告なく変更になる場合があります。©️Disney

Twitterのフォローをお願いします!