日本を代表する劇団である「劇団四季」によるミュージカル『アナと雪の女王』の東京公演開幕日が、2021年6月24日に決まりました!
公演を観に行くにあたり、劇場の情報や見どころなどを知っておくとより楽しめるでしょう。
そこでこの記事において、劇団四季によるアナと雪の女王公演についてさまざまな情報を紹介します!
『アナと雪の女王』東京公演概要
まずは東京公演の概要です。2021年5月5日時点で公開されている情報をまとめました。
スケジュール
公演期間やチケットの事前抽選受付期間などを紹介します。
公演期間
2021年6月24日~2021年12月31日(予定)
チケット発売開始
- 「四季の会」会員先行予約開始 5月16日(日)午前10時
- 一般発売開始 5月30日(日)午前10時
事前抽選販売受付期間
6月24日(木)初日公演の全席および6月26日(土)~12月31日(金)公演のS1席の4列~15列の一部は多数の申し込みが予想されるため、事前抽選販売方式をとられます。
受付期間 4月23日(金)10:00~5月7日(金)18:00送信分まで
5月14日(金)までにメールで当落結果が連絡されます。
会場およびチケット料金
続いて公演会場とチケットの料金です。
会場
【会場名】
NOMURA 野村證券ミュージカルシアター JR東日本四季劇場[春]
【住所】
〒105-0022 東京都 港区 海岸1-10-45 WATERS takeshiba内
【アクセス】
JR山手線・京浜東北線「浜松町駅」北口より徒歩約6分
都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門駅」B1出口より徒歩約7分
東京臨海新交通ゆりかもめ「竹芝駅」より徒歩約3分
チケット料金
チケットの料金は座席の種類および公演日程により異なります。
【平日の夜公演】
S席 11,550円(「四季の会」会員 10,450円)
A席 9,900円/B席 6,600円/C席 3,300円
ファミリーゾーン S子ども 5,775円/A子ども 4,950円
【土曜・日曜・祝日の15:30以前に開演する公演】
S席 13,750円(「四季の会」会員 12,650円)
A席 11,000円/B席 7,700円/C席 4,400円
ファミリーゾーン S子ども 6,875円/A子ども 5,500円
【上記以外の公演】
S席 12,650円(「四季の会」会員 11,550円)
A席 10,450円/B席 7,150円/C席 3,850円
ファミリーゾーン S子ども 6,325円/A子ども 5,225円
作品情報や見どころを紹介!
『アナと雪の女王』の作品情報や、関係者が語る本公演の見どころなどを紹介します。事前に知っておくことでより世界観に没入できるでしょう!
『アナと雪の女王』ストーリー
『アナと雪の女王』の舞台はアレンデール王国、この国の王女である幼い姉妹のエルサとアナがメインキャラクターです。
姉のエルサは雪や氷を操る魔法の力を持ちますが、ある日誤って妹のアナに魔法を当ててしまい、アナは氷のように冷たくなってしまいました。
王と王妃によりアナにかけられた魔法は無事に取り除かれましたが、この一件を機に王と王妃はすべての人々から魔力を隠すことを決意。エルサが力をコントロールできるようになるまで城の門を閉ざします。
エルサは自分の部屋に閉じこもるようになってしまい、年々強くなる魔力と孤独に追い詰められるように。アナはエルサがいくら呼んでも姿を見せないことに寂しさを募らせます。
ある日、王と王妃が帰らぬ人に……。やがて戴冠式の日が訪れ、城の門が開きます。エルサは無事に戴冠の儀式を果たし、アレンデールの女王となりました。
パーティの場でアナとエルサは久しぶりに会話を楽しむことになりますが、とあるキッカケにより言い争いが起こり、やがてエルサが魔法を放ってしまいます。
城から逃げ出したエルサをアナや仲間たちが追いますが、その後も事態は悪化する一方です。
感情を制御できなくなってしまったエルサ、そしてエルサの魔法によって危機に瀕してしまうアナ。
アナは助かるのか、そしてエルサの運命はどうなるのか……
この先はぜひ、ミュージカル公演『アナと雪の女王』でお確かめください。
本公演の見どころ
2018年3月にブロードウェイ初演がおこなわれた『アナと雪の女王』は、開幕と同時に世界中で話題となりました。そんなミュージカル作品の日本版である本公演の見どころとして、公式サイトにピックアップされている情報を紹介します!
10を超える新曲追加
『アナと雪の女王』におけるすべての作詞・作曲はロバート・ロペスとクリステン・アンダーソン=ロペス夫妻によっておこなわれました。
今回本公演に際して、なんと10を超える新曲が追加されています。
世界観をより深め魅力に触れられる場面が広がることから、劇場版を見た人もそうでない人も本公演を楽しめること間違いありません!
日本語台本と訳詞は映画の訳詞を手がけた高橋知伽江さんが担当
ミュージカル『アナと雪の女王』の日本語台本と訳詞は、劇場版の訳詞を手がけた高橋知伽江さんが担当します。
劇場版『アナと雪の女王』でもっとも注目を集めたといえるナンバーの「Let It Go~ありのままで~」は、訳詞が非常に大きな力を持っていたと言われています。
かつて劇団四季に在籍し数々の台本を作り上げた経験がある高橋さんは、本公演でもその高い技術力で巧みな日本語台本と訳詞を作り上げました。
自らの意思で未来を切り開くプリンセスの姿
『アナと雪の女王』のメインキャラクターであるアナとエルサは、二人とも自立心や挑戦心、そして強い勇気を持ちます。
これまでのディズニー作品におけるプリンセスとは違った魅力を持つプリンセスといえるでしょう。
王子様との関係だけではなく、姉妹や友情などさまざまな愛情の形や深さに触れていく点も、人々が惹きつけられるポイントです。
現代に生きる人々の多くが共感し眩しさを覚えるプリンセス、それがアナとエルサなのです。
ミュージカル『アナと雪の女王』への期待が高まります!
劇場版において長編アニメーション賞と歌曲賞をダブル受賞した名作『アナと雪の女王』。
劇団四季によるミュージカルは2021年6月24日(木)に開幕です。
かつてスクリーンを中心に日本中、世界中へ感動を与えた『アナと雪の女王』は、ミュージカルでどのような世界を演出するのでしょうか。
劇団四季による本公演への期待が高まるばかりですね!
公演期間は約半年とかなり余裕があります。記事をご覧になっている皆様も、ぜひ劇場に足を運んではいかがでしょうか?